都ライトとは

 みなさんは町家のある通りを歩いたことがありますか?わたしたちが暮らす町は、長い歴史の中でそれぞれ違う環境の中で発展してきた、日本の文化そのものの姿ともいえます。
 しかし今日、町の景観に対する意識が軽視され、日本の文化は損なわれつつある傾向にあります。急速な生活様式の変化によって、同じ地域に住む人との親しいつき合いは気が付かないうちに薄れてきているという現状さえ見ることができます。
 「都ライト」は、地域や人と人との共生を大切に考えられて建てられた、伝統的な技術と文化を残す京都の町家をとりあげたイベントです。イベントでは「人と人・人と町家・町家と通り」の「織り成す暮らし」をテーマとしています。町家の内から外の通りに向けてライトを照らすことで、家々から漏れる「暮らしの光」が通りを彩ります。


チャート

 町家文化の輪を視覚的に象徴することで、そこに訪れた人々に身近にある美しい町並みを知ってもらうことができます。それによって町の景観や伝統文化に対する意識の向上を図り、暮らしの中での人と人との共生の大切さを再認識することへとつながります。また現在の通りを知ってもらうことでも、訪れる人々がそれぞれに何かを考え、感じとってもらうきっかけをつくりたいと考えています。